ホテルロビーにシンナー、逃げ惑う外国人客＞当然、韓国の話です

2009/4/29　朝鮮日報

ホテルロビーにシンナー、逃げ惑う外国人客

 

 

　27日朝、ソウル市瑞草区のリバーサイドホテルに宿泊していた中国人、日本人観光客は、市内観光に向かおうとして驚いた。頭や腕に赤い帯を巻いた数十人が5トン車3台、二重鉄条網、重さ40キロのガスボンベ10個、20リットル入りのシンナー缶6個、黒いドラム缶35本を用いて、ホテルの入り口にバリケードを築いていたからだ。これに対し、黒い服を着た壮健な男性数百人がホテルの外をうろつき、彼らと対峙（たいじ）した。

 

 

 

　同日は裁判所の執行官がリバーサイドホテルに対し、建物の明け渡しを強制執行する日だった。赤いはち巻きをした人々は、法執行を実力で阻止しようとするホテルの商店街入居者で、黒い服を着た人々はホテルの所有者であるA建設が明け渡しの執行を強行するために雇った業者の社員だった。

 

 

　そんな事情を知る由もない外国人観光客らは、ホテル側に「一体何が起きたのか」と尋ねた。ホテル側は「ホテルとは関係なく、建物に関するものだ」と答えるにとどまり言葉を濁した。

 

 

　午後6時ごろ、入居者側は「賃貸契約の優先権を与える」という約束を取り付け、ろう城を解いた。警察は交渉妥結を受け、ホテル周辺に動員した機動隊約600人を全て撤収させた。ところが、危険な状況が発生したのはその後だった。合意内容を誤解した入居者が雇い入れた約20人を動員し、ホテルの一部を占拠し、ホテルのロビーに何度もシンナーをまいたのだ。

 

 

　彼らは観光を終えホテルに戻った外国人観光客に向かって、「火を付けるぞ。出て行け」と叫んだ。同日宿泊していた外国人観光客120人のうち約70人は、驚いてホテルの外に待機するか、荷物をまとめて別のホテルに移った。

 

 

　入居者らは同日午前、「第2の竜山惨事を防げ」というビラをまいた。竜山惨事とは、ソウル市竜山区で今年1月、再開発地域で立ち退きを拒んだ市民と警官隊が衝突し6人の死者が出た事件だ。ビラには「ホテル内には商店の関係者だけでなく、外国人観光客もいる。明け渡しの執行を強行するならば、一部関係者はLPガスボンベを屋上に準備し、飛び降りる」などと書かれていた。

 

 

　幸いけが人は出なかったが、状況次第ではソウル江南地区の中心部で「第2の竜山惨事」が起きかねない事態だった。警察が撤収した後、ホテルには入居者数十人、雇われた業者数百人のほか、ガスボンベ、シンナー缶が撤去されないまま無惨に放置されていた。

 

http://www.chosunonline.com/news/20090429000040

 

引用ここまで

 

 

　後進国はこれですからね。記事にもあるけど１月には竜山再開発地区で火炎瓶とシンナーで武装した連中がビルに立てこもって、自分で出した火事で焼け死んでいました。

　別に韓国人同士の争いで何人焼け死んだっていいんですが（よくないか？）、相手は不況に苦しむ韓国に外貨を落としに来てくださった外国のお客様ですよ。

 

　先日はタイでも似たような事件が起こりましたが、韓国って普段はタイを見下していたんじゃなかたっけ？同じ程度だということが分かったでしょう。

 

　竜山事件では中央日報は、＞大韓民国が成熟した社会になるにはまだまだ道は遠いということなのか・・・とか＞なぜこんな後進国的な事態が発生したのか真相から究明されなくてはならない・・・とかいう刺激的な言葉を使って反省を促していましたが、猿にも出来る反省が韓国人には出来ないようです。

　だって後進国なんだもん。

 

　そういえば「ミナミの帝王」という漫画に似たような場面がありました。主人公の高利貸が占拠したビルを暴力団の明け渡し要求の実力行使から守るために、日本最大の暴力団（漫画では浜口組）の若い衆をバリケード要員に雇うという話だったような。

 

　韓国は「実録ナニワ金融道」とか「実録ミナミの帝王」とか、ホント見ていて飽きませんね。新人女優に性接待を迫る「実録日活ロマンポルノ」もあったし（笑）。次は・・・駄目ですね。いくら日本の漫画や映画を思い浮かべても韓国の現実はその上を行くから・・・・

 

　ところでガスボンベやシンナーで武装した入居者も過激労組の真似をしたり、指導を受けているんでしょうが、元はと言えばああいう連中もかっては民主と人権を旗印に独裁政権と戦ってきた闘士なんですけどね。

　それが主観的には闘争の成果として（客観的には韓国の経済成長）民主化が実現してしまったものですから変に自信を持ってしまったんですかな。

　俺たちは民主化の旗手だ！みたいな。

 

　まあ日本でも明治の自由民権派の壮士などは議会開設後は目標を失い大陸ゴロに変身していきますし、戦時中に反米を叫んだ右翼は米国製飛行機のセールスマンになるし、左翼学生はリンチ殺人やっちゃうし。

　言ってること（だけ）は立派だったんですけどね。

 

　韓国の民主と人権の闘士もいつの間にか北の独裁と人権抑圧を支持する手先になっているしね。どこでボタンを掛け違えたのか・・・・

 

 

 

　今度は実録プロジェクトXで「ミケネコニャマトの挑戦」を。