井口が金泰均にダイエット令＞スポーツマンに言うことじゃ・・・

2010/1/23　朝鮮日報 

井口が金泰均にダイエット令

 

 

「ダイエットして！」

 

　金泰均（キム・テギュン）＝27＝とチームメートになった千葉ロッテのベテラン内野手、井口資仁（35）は、金泰均に苦言を呈した。金泰均も先輩の助言を胸に刻み込んだ。

 

　日本の各メディアは22日、井口が金泰均に初めて会った21日に「もっと走ってダイエットして」と助言したことを報じた。早々に日本へ行き、千葉マリン球場で自主トレをしてきた金泰均。この日は休養日だったものの、球場を訪れた。井口が球場に出てくるという話を聞き、あいさつをしようと思ったのだ。

 

　現地の報道によると、金泰均は井口に合同自主トレを提案。すると井口は「朝早く起きて走り、ダイエットするなら」という条件付きで、金泰均の申し出にOKした。金泰均も、今回の春季キャンプ最大の課題にダイエットを挙げている。オフシーズンの間に体重が110キロまで増えた金泰均は、日本に来てから夜食を減らし、体を動かして10キロは減らすと宣言。これまでに6キロほど減量した。

 

　昨年11月に日本で行われた入団会見で、金泰均は「ダイエー時代から井口さんが好きだった。技術面・精神面でお手本にしたい」と語っていた。金泰均は尊敬するチームの先輩と一緒に、ダイエットに拍車をかけるつもりだ。

 

　1997年にダイエー・ホークスに入団した井口は、日本で大活躍し大リーグに進出、シカゴ・ホワイトソックス、フィラデルフィア・フィリーズなどでプレー。2009年に日本へ戻り、千葉ロッテに入団した。

 

シン・チャンボム記者

 

http://www.chosunonline.com/news/20100123000016

 

引用ここまで

 

 

 

　昨日の野村・金両監督の対談についてのエントリでちょっと触れた金泰均の体たらくです。さすがにランニング15分でリタイアしたことも井口から合同自主トレを断られたことも書きにくかったんでしょうな。

 

 

　むかしむかしあるところに・・・じゃない、日本のプロ野球がまだ合理的なトレーニングなどというものを取り入れていない頃、あるコーチが、投手に長距離ランニングをさせると良い投手ほど遅く帰ってくる、と言ったことがあります。

 

　筋肉には持久力に優れた筋肉と瞬発力に優れた筋肉があり、ほぼ生れつきで両者の割合は決まっています。短距離ランナーと長距離ランナーの違いは先天的なものなんですね。

 

　投手を初め、野球選手に必要なのは瞬発力ですから別に持久力に優れる必要はないんですが、練習に耐えたり、シーズンを乗り切る体力を養うためには持久性のトレーニングも必要になります。

　それに野球は投手以外はエネルギーの消耗が少ない競技ですから、練習でカロリーを消費しないとブクブクに膨らんでしまいます。

　日本にも、いえ別に誰とは言いませんが・・・・

 

 

　だから、いくら野球選手でも・・・・軽いランニング15分でリタイアするのはねえ・・・

　日本球界というところは中日の李や巨人の李や・・・とにかく韓国の打者にとっては墓場のようなところだぞ。韓国ならその程度で通用したかもしれないけど、日本じゃ・・・・晩年の清原のようなものか。

 

　別にアスリートじゃない私だって自転車で100キロくらいは軽く走るし、膝を痛めるまでは時速15キロで1時間くらいは走れましたけどねえ。

 

　それにしてもWBCでベストナインに選ばれたことで勘違いしたのかも知れないけど、韓国で31本しか打てなかった打者が日本に来るのに体づくりも怠ってきたとはねえ。

 

　韓国で56本打った国民的打者でも日本じゃアレだぞ。

 

 

 

 

　ボクも瞬発力に優れたタイプです。