江原道・平昌、２０１８年冬季五輪の正式候補地に

2010/6/22　聯合ニュース

江原道・平昌、２０１８年冬季五輪の正式候補地に

 

 

【ソウル２２日聯合ニュース】国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は２２日、スイスで行った執行委員会で、江原道・平昌とミュンヘン（ドイツ）、アヌシー（フランス）を２０１８年冬季五輪の正式な開催候補地に選定したと発表した。

 

　３都市は２０１１年１月１１日までにＩＯＣに候補都市報告書を提出し、２～３月に現地調査を受ける。開催都市は、２０１１年７月６日に南アフリカ共和国で開かれるＩＯＣ総会で決定される。

　平昌が冬季五輪の正式な開催候補地になったのは、２０１０年大会と２０１４年大会に続き、３回目。２０１０年大会はカナダ・バンクーバー、２０１４年大会はロシア・ソチに競り負けた。

 

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Locality/2010/06/22/3000000000AJP20100622004800882.HTML

 

引用ここまで

 

 

 

 

　ソウル五輪やら2002W杯やら、その種のイベントの誘致活動に韓国が強い理由は分かりますよね？

　決して愛の力ではありません（笑）。裏金の威力です。

 

　その裏金を握っているのは財閥、おおどころはヒュンダイとサムスンですな。ヒュンダイの鄭夢準はFIFA副会長、サムスンの李健煕はIOC委員、極めて分かりやすいですね。

 

　両者とも疑惑まみれの人物・・・・どころか李サムスン会長なんぞは、背任と脱税の罪で昨年8月、懲役3年（執行猶予5年）、罰金1100億ウォン（約86億5000万円）の判決が確定した。判決確定からわずか4カ月で赦免、されていましたし。

　背任やら脱税やらで作った裏金は、ちょっと調べただけで現金で1000億円ですからね。

 

　赦免の理由は、世界のスポーツ界に占める李前会長の個人的地位、世界的企業であるサムスンの組織力、を五輪誘致に利用するためなんですし。

　要するに無罪放免にしてやるからカネをばら撒け、と。分かりやすい国ですね。

 

　それほどまでして韓国が冬季五輪を誘致したい理由の一つが見栄ですね。夏冬の五輪、サッカーW杯、世界陸上のすべてを開催した国は確か日米独仏伊の5カ国だけだからウリナラもその列に加わるニダ！とかいう記事もありましたし。

 

　しかし韓国のことですから、より切実な理由も。

 

　07年の誘致失敗の時には中央日報が書いていましたが、誘致の失敗にはこの地域の不動産市場が困惑する公算が大きい、と。要するに投機オリンピックですな。

　その前、02年の失敗の時は、冬季五輪開催地宣伝前に土地を買おうとしていた首都圏投資者たちが大挙契約をやめ、価格暴落をあおいだ、と。分かりやすい国ですね。

 

　日本はこういう連中とW杯や五輪の誘致なんぞを争う必要はないですよ。とにかく連中は、6月に正式立候補都市に選ばれるまでは正式な招致活動が禁止されているため、水面下での人的交流が最も重要になってくる、と一流紙（世界的にはチラシの裏）が堂々と書きますし航空会社も、客室乗務員もIOC委員に対しては格別のサービスを行っている、というんですから。

 

 

　国を挙げて裏街道を疾走ですね。う、羨ましくなんか・・・・

 

　とにかくTOEICであろうがSAT（米大学進学適性試験）であろうが不正をせずにはいられない国ですから。

　大学スポーツの定期戦程度ですら審判を買収してしまうんだし。

 

　平昌五輪成功の暁には楽しい裏話が聞けることを楽しみにしてますよ。

 

 

 

 

 

　ボクも裏道を歩かされて・・・・