フランス所蔵の「外奎章閣図書」、来年5月に韓国へ＞その前にやることが

2010/12/20　朝鮮日報 

フランス所蔵の「外奎章閣図書」、来年5月に韓国へ

 

仏国立図書館「朝鮮王室儀軌296冊の貸与についてはもう反対しない」

 

 

　フランス国立図書館に所蔵されている外奎章閣（朝鮮王朝時代、歴代国王に関する文書を保管していた奎章閣の付属図書館）図書が来年5月に韓国へ持ち込まれるものとみられる。

 

　文化財庁の関係者は19日、「現在、駐フランス韓国大使館と外交通商部がフランス政府と来年5月をめどに、朝鮮王室儀軌296冊の貸与について実務交渉を進めている。外奎章閣図書を韓国に貸与するのに先立ち、すべてデジタル化しなければならないというフランス国立図書館の求めに応じ、作業を進めている」と述べた。

 

　これと関連し、フランス国立図書館の東洋古文書総括担当官のロラン・エリセ博士（46）は本紙とのインタビューで、「デジタル化作業は時間がかかるが、人材を総動員して取り組んでいる。同作業は来年2月に終了する見込みで、その後、保険加入や包装、運送など後続作業を経て、来年5月ごろ韓国国立中央博物館に運び込まれることになるだろう」と説明した。

 

 

　同博士は、18日に開幕した「シルクロードと敦煌」と題する特別展に出席し、その場で、「フランス国立図書館も、もはや外奎章閣図書の韓国への貸与を反対しないだろう。韓国の大切な文化財、朝鮮王室儀軌が故国に帰るのは、韓国国民にとって大変喜ばしいこと」と話した。

 

　韓国とフランスの大統領は先月12日、外奎章閣図書を「5年単位で更新可能な一括貸与」の方式で韓国に引き渡すことを合意したが、その後、フランス国立図書館が反対声明を発表し、再び困難に直面するのではないかとの懸念が示されていた。

 

ホ・ユンヒ記者

 

http://www.chosunonline.com/news/20101220000038

 

引用ここまで

 

 

 

 

　フランスも変な国に粘着されて大変ですねえ。最もフランスの場合は略奪した経緯が明らかですけどね。しかし欧米がそんなことを気にするようになったら大変ですよ。

　日本だって浮世絵や根付やその他の流出文化財を返してもらおうかな。

 

　それはともかく、外奎章閣図書を韓国に貸与するのに先立ち、すべてデジタル化しなければならない、これは当然ですな。東大も06年に朝鮮王室儀軌を韓国に寄贈していましたが、その前にちゃんとマイクロフィルムに保存しています。

　もっとも韓国人はそんなことには興味がないらしく保管場所を巡って争っていましたが。

 

　そういえば砲撃事件の影響でアキヒロ君の来日が延期されましたが年内に来る予定だったんですよね。空き管はその際に渡したい意向だったようだけど思いつきでいきなり発表して図書の選定を急がせて、データとして残しておく暇があったとは思えないな。

　フランスを見習え！と言う気はないけど図書の扱いなんかは見習わなきゃ。空き管の念頭にはそんな考えはカケラも無かったことは確実ですが。

 

　韓国人も極めて空き管式思考法に似ているようで・・・待てよ空き管が向こうに似ているのか・・・

 

　まあ韓国人に文化の保存とか継承とかを求める方が間違っているんでしょうけどね。

　何しろ1948年に造った国璽は1962年には失くしていましたし、国家記録院は・・・国璽を使ったことのある人を捜している、とか。その理由は、現在では国璽１号の形さえわからないためだ、ですからねえ。

 

　別に正倉院を見習えとは・・・言うだけ無駄だし。実際に観に行ったとかいう大学教授の感想が、王家が輸入したその外国製名品らを千 数百年の歳月を越えた民族文化で包装する。。 代わりに南宋と唐,高麗の職人らやペルシャの商人はこっそりと消える、ですからね。

　説明の要もないでしょうが、チョッパリは唐やペルシャの文化財を自分のものと言い張っているニダ！ですな。チョンと一緒にするのは止めてくれる？

 

　それにしても日本の首相の識見はフランスの図書館員にも遠く及ばないか。

 

 

 

 

 

 

　ますます態度とケツがでかくなったな。