ロッテ金泰均とうとう退団「やっていく自信がない」＞続報です

2011/7/28　ZAKZAK

ロッテ金泰均とうとう退団「やっていく自信がない」

 

 

　腰痛で６月に戦線離脱し、母国・韓国で治療中のロッテ・金泰均内野手（２９）が、「日本でやっていく自信がない」と退団の意思を表明。韓国代表の主砲の威光を示すことなく、しおしおと日本球界を去る。

　「金泰均、契約解除で合意」「千葉ロッテと決別」「韓国球界復帰」－。韓国メディアは２７日午後、一斉に衝撃的なニュースを報じた。

　驚いたのはロッテ球団フロントだ。石川晃球団運営本部長は「２週間前に代理人を通じて『（新外国人打者の）カスティーヨを獲っているし、自分としては日本でやっていく自信がない』と言ってきたが、合意には至っていない」と先行する韓国の報道に困惑しきり。

　現地報道によると、金泰均のマネジメント会社が「合意した」と発表。だが韓国での放映権や韓国企業とのスポンサー契約など、公表する前にクリアするべき問題がある。一方的に動かれては球団側もたまらない。

　韓国代表の４番打者として、２００９年の第２回ＷＢＣで日本代表の脅威となった金泰均は、３年総額５億５０００万円の大型契約で昨季加入。序盤は４番に座り本塁打を量産したが、西武ドームの蒸し暑さにダウンするなど、夏場から調子を崩して４番を外され、打率・２６８、２１本塁打、９１打点の成績だった。

　２年目の今季についてはこの日、金泰均本人が現地紙のインタビューで語っている。「意欲的にシーズンの準備をした。しかし東日本大地震の後、精神的に動揺し、野球も思うようにいかなかった。韓国にいる家族も心配していた。けがと不振が重なり、自分の役割を果たせなかった」。３１試合に出場して打率・２５０、１本塁打、１４打点に終わった。

　先月から故郷でリハビリを続けるが、「あまりに長い間休んだ。戻ってもチームの力になれそうもないので契約をあきらめることにした」。来季の契約破棄はもちろん、契約が残る今季中に復帰する考えもない。

　韓国を代表する通信社「聯合ニュース」は、野球関係者の話として「負傷の影響もあるが、外国人選手に冷酷な日本特有の野球文化に苦戦し、国内復帰を決定した」と説明。ほかの選手の背番号を変更してまで韓国時代と同じ「５２」を用意し、通訳に専属トレーナーまでつけたＶＩＰ待遇でも、気持ちよくプレーできなかったようだ。

　石川本部長は「来月に本人と話し合う」と話したが、「去年前半はすごく打ったし、力があると思っているが、向こうのやる気の問題。彼の意思に沿うようにしたい」とすでに割り切っている。

　２００９年オフの華々しい入団会見から２年足らず。その席で将来的な大リーグ挑戦の野望まで口にした韓流大砲の日本進出は、シーズンが佳境を迎える前に、あっけない幕切れを迎えた。（笹森倫）

 

http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110728/bbl1107281233004-n1.htm

 

引用ここまで

 

 

 

　先日お伝えした金泰均のロッテ退団の続報です。その際にソースにしたのは韓国を代表する一流新聞（笑）中央日報でした。今回のソースはZAKZAKです。

　izaのページにリンクが貼られていることからも分かるように産経系でして、要するに夕刊フジの運営するウェブサイトですな。

 

　つまり信頼度でいうと中央日報には及びもつかず、夕刊ゲンダイや東スポと張り合う程度のものでございまして・・・・日刊ゲンダイの方は08年に一度だけネタに使ったことがありますが、”いま世界の各国が北朝鮮のウランとレアメタル（希少金属）を狙って、しのぎを削っているのは有名な話・・・そんな中で、日本だけが拉致問題でケンカして、北朝鮮利権からハジキ出されている。各国はニンマリですよ”・・・だから早く安倍首相は北と国交回復するニダ！という分かりやすいものでした。

 

　ですから全面的にこの記事を信用するのもアレなんですが、内容は概ねスポニチや朝日新聞と一致しています。まあスポニチや朝日が信頼に値するかというと（笑）・・・・

 

　”驚いたのはロッテ球団フロントだ・・・合意には至っていない、と先行する韓国の報道に困惑しきり”・・・これは前のエントリでも書きましたけど、韓国では普通のことなんですね。政府でも平気でやりますから。

　日本関連で言いますと日本財務省がいくら否定しても、日本とスワップ増額について合意！と発表し続け、とうとう日米中とスワップを締結したこととか。

　だから別にどうということはないんです。韓国内でやってる分には。そのやり方を先進国にまで持ち込むからあちこちで軋轢を起しているわけで。

 

　それにしてもねえ”韓国を代表する通信社「聯合ニュース」は・・・外国人選手に冷酷な日本特有の野球文化に苦戦し、国内復帰を決定した”・・・と本当に書いているんですよね。

　チョッパリにシャベチュされるウリ、という構図が大好きなんでしょうが、メジャーだって外国人どころか成績不振者には冷酷に振舞うけど。

　それに韓国プロ野球の三星ライオンズは今季5勝6敗と金泰均よりは役に立っている門倉に冷酷な扱いをしましたけどねえ。まあチョーセンの常ですからどうってことは・・・要するにシャベチュニダ！に過ぎません。

 

　”将来的な大リーグ挑戦の野望まで口にした韓流大砲の日本進出は、シーズンが佳境を迎える前に、あっけない幕切れを迎えた”・・・まあね。自主トレではランニング15分でリタイアして井口に呆れられていましたし、キャンプでは練習について行けずリタイアしていましたから、

 

 

　だから野球ファン兼東亜関係者という人たちは全員が今日の姿を予測していたと思います。

 

 

 

 

　ブラシも使えなんて・・・・・